ハバノスの公式ホームページがリニューアルされた。

現代的なウェブページ構成にくわえ、大きな画像やTwitterやFacebookなどSNSに対応しているところが大きな変更点だ。

アメリカと国交を回復したキューバの動向から目が離せない今、このようなところにもキューバの「オープン化」の波が寄せているようにも見える。

このように自社で取り扱うシガーのカタログなど、ノンキューバンのメーカーには必ず用意されているものを揃えるなど、今までのハバノスにはなかった配慮だ。

サイトの構成から、今後のハバノスの戦略が見えてくる。

アネハドスのリリースからハバノスもシガーのエイジングにウェイトを置いているのが理解できるが、このように過去のボックスコードについてもページを割いている。

公然の秘密であったが、ボックスコードの暗号を自ら解析するその姿勢もキューバのオープン化を非常に感じさせる。

また、サイト内でハバノス製品の真偽がチェックできる機能が素晴らしい。

これはハバノスのワランティ・シールに印刷された数字を打ち込む事で、正規のハバノスシガーかどうか確認できるというもの。

今後ますます増えると予測されるフェイクシガーの抑制に一定の効果がありそうだ。

 

全てのについてここで紹介するのは難しい。ぜひ一度（久しぶりに、かもしれないが）ハバノスの公式ページをチェックしてみよう。

http://www.habanos.com/