RICHARD MILLE | リシャール・ファミリーに新たなメンバー
2015-06-22
リシャール・ミルは4月、プロゴルファーの宮里優作をアンバサダーに加えると発表した。
優作プロは世界ランク3位のバッバ・ワトソンや、テニスのグランドスラム14勝を誇るラファエル・ナダルら世界の超トップアスリートが顔を並べるリシャール・ファミリーの一員となった。
優作プロは10月から価格1188万円のリシャール・ミル社の腕時計バッバ・ワトソンモデル「RM055」を着用。発表会当日もこの白い腕時計をつけ壇上へ上がった。
「時計のF1」というユニークなコンセプトを掲げるリシャール・ミル(RICHARD MILLE)は、最先端の技術やハイテク素材を投じた、先鋭な時計づくりを是とするブランド。
ブランドを率いるリシャール・ミル氏は、長年複雑時計のアドバイザーとして時計業界に携わってきた人物。
1998年にフランスにて創業し、2001年に第一号機「RM001」を発表。コストその他の妥協を一切許さず、最高の技術と素材を惜しみなく投入して製作されたこのモデルは、極限まで無駄を削いで軽量化したパーツで構成され、そのエキセントリックなフォルムとともに大いに話題を呼んだ。
葉巻好きで知られる優作プロへは、リシャール・ミルと優作プロのダブルネームが印刷されたパルタガス セリーD No.4がプレゼントされた。
この葉巻は参加者へも配られ、驚きの声が上がった。
リングにはゴルフボールの象徴であるディンプルがデボス加工で施され、赤黒のコントラストとその手触りが特徴。超高級腕時計のアンバサダー発表式典にふさわしい、豪華な逸品だった。
宮里優作
1980年生まれ、沖縄県出身。幼少時からゴルフに親しみ、ジュニア、アマチュアの主要タイトルを獲得。兄・聖志、妹・藍とともに「宮里三兄弟」としてその名をゴルフ界に轟かせる。2003年にプロデビューし、大きな期待を集めるが、ツアー初優勝を果たしたのは10年目の2013年。昨年は、東建ホームメイトカップで優勝。素朴な人柄はファンも多く、今季はさらなる活躍が期待される。
( RICHARD MILLE )